回帰ーーー行く路は果てしなく、現実は際限なくーーー
今回は今日（2020年5月26日）の日記です。
記憶が曖昧なのでアレだが、確かブログ上では具体的に会社を辞めた日付は濁らせていた気がする。
そんな中でも気が付くと会社を辞めてから一週間以上経過しており、再び時の流れの速さを嫌でも痛感させられる。
目覚ましを2つセットしていたので、今朝は6時に起床した。
無職になる前は6時に目覚ましをかけて5時半には勝手に起きる生活を続けていた。
今は社会と隔絶されているのでそこまで早く起きる必要は無いのだが、謎の義務感と罪悪感、そして焦燥感に駆られて平日は早く起きるようにしている。（今だからこそ遅く起きても良いんだけどな。）
もうすぐ本当に会社名義で契約しているマンションを経つので、今朝は大量にゴミを捨てた。
引っ越し料金を節約したかった関係で、必然的に断捨離をすることになった。
余談なんだけど引っ越し料金ってめちゃくちゃかかるよね。
最初見積もりを出した時に11万ちょいって言われて腰を抜かしたんだけどさ（こっちに来たときは会社が払ってくれた）、他にも会社を辞める時に色々お金がかかっている関係で節約したくて、最終的に7万円ほど引っ越しの配送料金を減らすことに成功したが、代償として家電やインテリア諸々を手放すことになったのであった。
……維持費もバカにならないからね。
ーーー。
さて、ここまで全くタイトルと関係が無いわけだが、何故こんな表題にしたかというとですね。
……実は、今日一社エントリーして数時間後に祈られたんだよね。
会社を辞めてから一週間と少し。ライフラインの解約の電話も終え、こっちでやる事はいよいよ段ボールに物を詰めることだけになってきたので、空いた時間でたまたま見つけた求人にノリで応募することにした。
具体的に前の会社を辞めた理由は確かブログではまだ全てを語ってはいなかった気がするが、少なからず精神を傷めてはいた。
そんな中この短期間で引っ越しの準備に颯爽と取り掛かり、次の就職先を考えている行動力の高さを褒めてくれる相手は残念ながらこの世界にはいないので、俺は今日も俺を自分で褒めていく。効果は薄くてもメンタルケアは大事。
「第二新卒大歓迎！！」と記載されていたので、まぁ、最低限の基準は満たしているな！！！！！！とウルトラポジティブに解釈し、フォームに住所氏名年齢電話番号メールアドレスを記入して応募ボタンを気ままにワンクリック。
割と就活のきっかけなんてそんなものだし、お祈りされるのは承知の上でクリックしたので気負いは無かったが、応募してすぐに自動返信で送られてきたメールに苦い顔をさせられた。
メール「面接の希望日時と前まで働いていた職場と職種、働いていた期間を書いて送ってね」
俺「……。」
恐らくこの先本格的に二度目の就職活動を始めたら幾度と無くぶつかる壁なのであろう。
具体的には働いていた期間がネックなのは勿論そうだが、エントリーにあたってこれしか事前に書ける情報が無いと、他の経験で情報を補うことができず、「ただのよく分からん会社をすぐに根性無しで辞めた社会不適合者」認定されてしまうのである。（実際間違っていない部分もあるので頭が痛い痛いなのであるが）
メールでその情報を記載するか、履歴書をメールで貼り付けて送ってくれとの指示だったので、今回の結果は多分どちらでも変わらなかったと思うし、今現在履歴書のフォーマットを持っておらず、どうしても書けなかったので未来は変わらないのだが、これを読んでいる人が転職をする際には是非自分を少しでも多く良く見せることができる選択をして欲しい。
去年就活沼にいた際に、履歴書の文字を所々大きくしたり線を引いたりした女の子が話題になっていたが、実際アレは業界にも依るので絶対とは言い切れない面があるが、履歴書なんて目に留まって次のステップに呼ばれれば勝ちなので、許される限りの努力を尽くすことは何ら問題ないものだと認識している（普通にお堅いところだと捨てられるか人事に怒られそうだが）。
結局のところ要求された情報だけ記載してメールを送信した訳だが、意外にも数時間後に返信が来た。
結果は先程も述べた通りで勿論お祈り。俺に見合うポジションは無いってさ。
残念ながらこれが現実というものであり、少なくとも第二新卒歓迎という名目で募集しているのは、「一年以上社会人経験がある」というのが一般的であるということを、他の企業の求人を暇つぶしに眺めていた時に知った。
昨年の夏まで一年と三ヶ月かけてお祈りをされ続けてきたわけだが、久々に軽い気持ちで応募したものでも、やはり心にくるものがあった。
何度味わっても慣れない心の傷みがある。近しい人との別れ、新規営業の電話をした際の「二度と電話してくるんじゃねぇ！！」、そして「お祈り申し上げます。」
程度は違えどいずれも心を抉ってくるし、きっとこの先も慣れることはないのだろう。
こうして現実に回帰して、再び終わりの見えない就活に少しだけ踏み出したのだが、残念ながらもう一個俺の心に影響を与える出来事があった。
親友「ようやく明日から出社になったわ。」
そう、同い年で別の会社に入社した親友が、とうとう緊急事態宣言が解除されたことで、社会人として活動を本格的に始めることになるのである。
ぶっちゃけGW明けは普通に朝早く出勤して、毎日数時間残業をしている横で、友人らが自宅待機か在宅で課題をやっている姿には少なからず心を抉られたが、会社を辞めた今でも別の形でダメージを受けることになるのは想像していなかった。
4月の俺は「ふっ、同年代に差をつけて成長しちまってるなぁ〜wwww」と虚勢を張っていたわけだが、仕事を辞めた今、とうとう差をつけられる側に回ってしまったのである。
……実は時系列的には親友の会社が始まる報告を受けた後に一社応募して祈られましたはい。
そりゃ焦らないと人は動けないもので、本来地元に戻るまでの時間は療養期間にしようと思っていたからな……。
まぁ、差をつけられることよりも、気軽にテキトーに連絡できる相手がいなくなってしまうことの方がキツいんだけどな！！！！
後は夕飯を雑に作ってから、重い腰をあげて、廃棄しない荷物をひたすら詰めて、少しだけ掃除をして一日を終えた。
あ、忘れてたけど洗濯機も早起きしたから回したよ。寝ぼけてて蛇口捻るの忘れてエラー吐いたけどな！！！！！！！！
ーーーーーー。
そんなこんなで少しだけまた現実と向き合いながらも一日を終えた。
無理せずキツいことを焦ってする必要は無いと言う人もいるとは思うが、会社を辞めなくても、新卒2ヶ月未満で辞めても、いずれにせよキツいという状態には陥るものであり、それは後回しにすればするほど地獄と化すタイプの厄介なものなので、俺はネタでも具体的な成果を得られなかったとしても、少しでも足を進めることを大事にしたい。
明日は引っ越しの関係でゴタつく関係で、恐らく今週一番忙しくなるので、今日のように空いた時間にフラッと応募するようなことは出来ないだろうが、今できること、今やるべきこと、そして今やらないといけないことを忘れずに、着実にこなしていこう。
続
ーーーーー。
もし何か人に優しくしたいことがあれば、捨て垢で良いのでTwitterをフォローしたり、内容を観なくても良いのでテキトーに裏で私の動画をミュートで垂れ流して頂けると、「人に優しくしたポイント」が1増えるかもしれません。よろしくお願い致します。
基本的にお知らせしかしないTwitter
https://mobile.twitter.com/Nukui_Hirunagi
もしかしたら明後日何かしら投稿される、総視聴回数ほぼ一桁のYoutube
