ヒルナギの生存報告所

生き方がヘタクソな男の生存報告所

人生の岐路に立たされました。

   人生の岐路に立たされました。

 

 

 やぁやぁどうもこんにちは。

 


 初めましての方は初めまして。

 

 

 

 新卒で入った会社を2ヶ月未満で離職して、今現在転職活動3週目に入ろうとしている無職のようなニートのような22歳のヒルナギと申します。

 

 

 

 前職で体重を5キロ以上落とし、食欲と睡眠時間を失い、配属2日目から毎日の12時間以上と、近いうちに訪れたであろう隔週に一度の休日フルタイム自主出勤に限界を感じて退職をしてからもう少しで1ヶ月になりそうなんですが、中々言葉にしづらい提案を親からされました。

 

 

 

親「おじいちゃんの家の工場で修行させてもらったら?」

 


俺「……………は?」

 

 

 

 


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 俺より60歳年上の祖父は、今も現役で働いている立派なお方で、祖父母邸の一部が工場になっており、そこで数人でお仕事をしているのだが、まさかとうとうそこに誘われることになるとは思わなんだ。

 

 

 

 自分がコネとかに頼らないといけないのかもしれない現状に悲しくなったし、なにより親が最近の中で一番笑顔で提案してきたことが心に響きました。

 

 

 

 なりたいものもやりたいこともなく、親とか世話になった人の気持ちをなるべく裏切りたくねぇなぁという気持ちだけを抱えて生きてきた反抗期と思春期。

 

 

 

 社会的に求められるリーダーの能力を得るために自分から担ってきた学級委員や部長。

 


 自分探しの旅に消えたゼミ長の代役。

 


 学歴社会という強迫観念に駆られて毎日12時間以上足りない頭で勉強して入ったMarch。

 


 将来的に色んな人と交渉していくことになると思い、その下準備として色んな社会階層の人とコミュニケーションをしておこうと思ってやった数々のバイト。

 

 

 

 あがり症の引きこもり陰キャとは思えないほど自分を奮い立たせて数々の経験をこなし、将来の為にと努力してきたのに、1年3ヶ月就活で祈られ続けてやっとこさ自分を認めてくれる会社に入ってすぐに周りを裏切った末路がこれか。

 

 

 

 俺の人生は何のためだったんだろうか。

 

 

 

 ついぞ唯一あった周囲を失望させたくないという願いすら叶えられなかった俺に待ち受けていたのは、まさかの親族の会社への出向の提案とはな。

 

 

 

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 一応マーチの経済系の学部でマーケティングを勉強していたはずだったが、工場で技術屋になる提案を親に笑顔でされるとはなぁ…。

 


 あ、余談ですがマーチに入ってることに誇りは全く持ってないです。所詮就活一年三ヶ月終わらなかったマーチの端くれなので。

 


 

 なんかさ、やりたい職ってわけでもないのにコネとかで身内に仕事勧められるのって敗北感とか屈辱感とかない?

 

 

 

……自分で生きていかないといけないしそんなこと感じる余裕ねぇか。

 

 

 

 まぁ、今回は最近態度がキツい親が笑顔でこんなことを提案してきたのと、もしその提案呑んだら俺の人生何のために頑張ってきたんだろうなぁって思ったからちょっとナーバスになっただけです。

 

 

 

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 そりゃ親が大手化学メーカーの社長とかだったら喜んで継いだだろうよ。

 

 

 

 でもさ、これまで人生で一度も働かないかって誘ってこなかったしさ。

 


 

 しかも当然祖父ももう80歳超えてて事業に先が見ないからさ。

 


 今後どういうプラン立ててるとか、技術屋じゃなくて他の仕事を任せてくれるんなら良いかもしれんけどさ。

 


 なにより従業員数1桁だし、祖母が経理関係やってたりするからそこら辺も祖父母が引退したら面倒だしなぁ。

 


 

 こんな感じで色々悩んだり考えたりしているのですが、正直これで技術屋やらなくて交渉とかマーケティングメインで勉強してやらせてもらえて福利厚生よかったら喜んでやるよねっていう元も子もない考えを抱く親不孝者な私です。

 

 

 

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 工場になんだかんだ一度も入ったことないけど、どうやら祖父は結構ニッチな産業分野で事業を展開していたらしく、そういった技術屋の後継ぎ問題は大学の講義でも学んだ話なので、テクノロジーやらなんやらが途切れるというのは少しばかり心にくるものがなくはない。

 

 

 

 だけどさ、もし祖父の仕事を引き継ぐならここまで人生苦労せずにテキトーな高校に入ってのらりくらりしても良かったんじゃないか?

 

 

 

 ……なんて考えてしまうあたり、まだまだ大人になりきれない22歳の無職なのであった。

 


 人生迷い迷って足掻いて逃げた果てにたどり着いた答えが祖父の工場で作業員になるっていうのはどうなんだろうな、個人的には情けなさを感じるんだが。

 

 

 

 実際めちゃくちゃ儲かる可能性があったり、どうしても死んでも事業を続けてほしいとか言われたら情に弱いので絆されてしまう可能性はあるが、一人の社会人として、自分の足で今度こそ幸せを掴み取るって決めたので、人の手を借りてやりたいこととは違うことをやるのはちょっと違うんじゃねぇかなって思いましたはい。

 

 

 

 ……こういうところですぐ割り切れたらもうちょいマシな人生だったと思うんだけどな、変なところにこだわっちまうように育っちまったもんでな。

 

 

 

 選択肢の一つとして頭の片隅に入れておくが、まだ転職活動を辞める気は全く無いので、今週も気合入れていこうと思います。

 

 

 

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